2011年 11月 07日
本屋で見つけた珠玉の一冊 |
先日本屋でまるで僕に向かって「買ってくれ」といわんばかりに陳列された本があった。川本耕作次著「ポルノ雑誌の昭和史」(ちくま新書)というエロ本の本だ。著者は1953年生まれというから、僕と同世代だ。それも京都で独り暮らしをしていた頃なので、まさにエロ本がバイブルだった時代だ。
読み進むにつれて、エロに満ち満ちていた若き日の自分が蘇る。「ビニ本ブーム」「漫画エロトピア」「少女アリス」「エロ本自動販売機」「ヤクザが売っていた生エロ写真」等々、涙がでそうになる。当時エロ本業界は見える見えないで、消耗戦に近い過酷な反権力闘争を繰り広げていたが、今では陰毛丸出しの写真が載った週刊誌が、普通の本屋の店頭に普通に並んでいる。この国っていったい…。(眠くなってきたので、つづく)
読み進むにつれて、エロに満ち満ちていた若き日の自分が蘇る。「ビニ本ブーム」「漫画エロトピア」「少女アリス」「エロ本自動販売機」「ヤクザが売っていた生エロ写真」等々、涙がでそうになる。当時エロ本業界は見える見えないで、消耗戦に近い過酷な反権力闘争を繰り広げていたが、今では陰毛丸出しの写真が載った週刊誌が、普通の本屋の店頭に普通に並んでいる。この国っていったい…。(眠くなってきたので、つづく)
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by wada-g
| 2011-11-07 23:43
| ハンパ者